ナウシカごめん

 花粉症もなくメガネも使わないのでよく原始人のような扱いを受けます。毎年春になると今年こそ発症するのではないかと花粉症に怯えていますが今のところそれはないようです。一年中川原をウロウロしているのですが季節の変わり目を感じるのは今時分が多いです。それは草花が変わってきたとか桜が芽吹いたとかどうでもよくて、風向きが変わるという事です。
 川原ってところはとにかく風か強いのです。遮るものがなにもないからだと思うのですが、自転車に乗っている時は歩いていたりでは気にならないほどの風も走る向きで影響が全然違います。
 高いホイールや変速機や軽量のカーボンフレームも全て自転車を早く走らせるのにはあった方が良いのですが、いくらペダルがスムーズに回っても自転車を前に進める力のほとんどは空気抵抗で失ってしまうのです。
 街中でよく見かける「バットマン」のように上着の前をはだけてマントのようにヒラヒラして自転車に乗ってる人がいますが、あれが一番空気抵抗が大きいのです。空気抵抗が問題になるスポーツのコスチュームはみなお腹周りがピッタリのデザインなのはそういう理由です。たかが服かと思うでしょうがピッタリした服はびっくりするくらい楽に前に進みます。何でこんな話をするかというと、とにかく空気抵抗は無視できないという事です。
 変わるのは出かける方向で帰りに追い風になるようにしたいのです冬は上流に向かって帰りは下り、逆に夏は下流に向かって出かけ帰りは上ってきます。でも風向きがどうであれ基本的には風は嫌いです。自転車トライアル的な動きでも風で煽られるとバランスが非常に取りにくいです。未だ風の谷には住めないと思います。

 室内で演奏します。

3月15日(金) 自由が丘マルディグラ
“Soul Salvasion Extra Edition “
浅見出 斎藤健 鈴木健市 大山紀子 須田義和 
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