どなたでも座ってお食事出来ます
毎年今の時期に残念だなあと思うのはアカデミー賞を受賞した作品は日本で公開が始まっていない事が多いことです。もちろん全ての作品がそういうことでは無いのですが作品賞や監督賞を取ったものがいつもなかなか公開されないなあと感じています。理由は色々なんだろうけどアジアの他の国では日本より早めに公開していたりするので言語の問題などではないのかもしれません。
では劇場では何が上映されているかというと「女子高生が病気で死ぬ」とか、「彼女や彼氏が特殊な能力や魔法が使える」みたいな映画ばかりです。芸能事務所がお抱えの俳優を売り出すために無理矢理作ったクソみたいな映画に飽きていないのでしょうか?
アカデミー賞の作品賞のノミネートされたものは見ることが出来るものは見ました。今年はどの映画も必ず内容に社会問題が含まれている感じで、しかもそれでもちゃんと笑える作りになっているわけです。
世の中に困っている人はいてそれぞれ問題を抱えています。ある人は貧困であったり性や障害や人種などの差別。抵抗のできない暴力にさらされている人。突き詰めると政治や社会の問題になるのですが日本の映画、だけで無くテレビでもお笑いの人もネタとして取り扱いません。ある芸人は政治は笑いにならないと言いました。本当でしょうか?今回のアカデミー賞の作品賞の候補はLGBTQ問題も人種差別もアルコール、ドラッグ、DV、政治、諸々扱って大ヒットしてます。もう言い訳できません。
女子高生が病気になって死んでも悲しいけど誰も悪くないんです。病気だから。これが製薬会社が金儲けで無理やり認可した危険な薬で身体がおかしくなったとか、安全管理を怠って事故を起こした原発のせいでガンになったりとかだと文字通り話がややこしいのでしょう。作り手に覚悟がないのでしょう。この辺りはお隣の韓国の映画を見習ってほしい。
今年のアカデミー作品賞のグリーンブックでは最後の方でProfessor LonghairのGo to the Mardi Grasがかかります。この曲はなん度も演奏しました。自由が丘のマルディグラという店で飽きるほど演奏した過去があります。今回はこの曲はやりませんが来週そこで演奏します。
3月15日(金) 自由が丘マルディグラ
“Soul Salvasion Extra Edition “
浅見出 斎藤健 鈴木健市 大山紀子 須田義和
お店の詳細は下のリンクからお願いします。
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