恒例行事

   発表会

 毎年秋は発表会が沢山あります。もちろん俺が関わっているものがということですが、それは伴奏をするということです。歌を習っている人やギターやハーモニカなどを習っている人達の演奏の発表の伴奏をします。自分では演奏しようなどと思いもしないような色々なスタイルの曲を演奏します。それはとても楽しいことです。

   しかし

 最近の流行りでボーカロイドの曲なんかもそれらの演目に入ってきます。ボーカロイドのおかげで音楽制作に関わる人間が増えてとてもいいことだと思うのですが、ドラムに関してはボーカロイドの曲において悪い流行があってちょっと残念です。それはベースドラム四つ打ちのやたらとテンポの速いドラムパターンばかりが用いられているということです。

   べつに

 そのようなドラムの演奏が悪いと言っているわけではなくそれ一辺倒なのがよくないと感じます。もっともドラムのアレンジはある楽曲の中でドラムだげ切り離して考えることが出来るかというとそうでもなくて、他の楽器の演奏と合わせて決まるものなのでそもそもの曲のクオリティの問題とも言えます。
   
   たぶん

 ボーカリストに多いのですが高い声が出れば出るほど歌が上手くて素晴らしいボーカリストだと信じている人がいて俺の周りにいる半数がそんな人です。もちろんそんなことはないわけです。ドラムの場合も同様に速いテンポで何かを演奏することができればそのプレイヤーは素晴らしいと思うドラマーやアレンジャーは多いようです。当たり前ですがそんなことはいい演奏とは無関係です。ですが個人的には発表会でそういう曲はチャレンジがあって結構楽しいので頑張って練習します。何しろふだん自分では聞こうとも思わないし演奏なんてまず一生しないと思うからです。

    お知らせ

 11月30日(金) 自由が丘マルディグラ
“Soul Salvasion Extra Edition “
浅見出 斎藤健 鈴木健市 大山紀子 須田義和 

 我々の発表会です。詳細は下のリンクから見てください。


   
   絶対間違えてはいけないというプレッシャー
   

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