みかたのちがい

 毎年アカデミー賞の季節になるとヤキモキする事が多いです。それはノミネート作品の大半が日本で公開されていない事が多いからです。全ての作品の事を把握しているわけではないですが、アカデミー賞候補になるなら無い関係なく外国の映画は日本で公開されるまでに時間かかるような気がします。アジア圏でも特に遅いんだと思います。理由はよくわかりませんが日本で作られた映画が優先されているのかもしれません。日本人の為だけに作られた映画も結構ですが、出来ればいい作品は早く見たいと単に思っています。自分だけではないと思います。
 以前からずっと思っているのですが、コマーシャルは有名な曲や著作権料の発生しないクラシックのクソみたいな替え歌が目立ちます。広告の効果を考えればやはりオリジナルの楽曲が一番いいと思います。お金や手間をかける事が広告を作る人たちには出来ないか、めんどくさいかどっちかですね。また内輪ウケ狙いのコマーシャルが多い気がします。
 アカデミー賞で日本人の受賞者が出ましたが多分マスコミは大きく取り上げることはないでしょう。何故なら彼は日本では一般的にはあまり知られてないからです。日本人のほとんどは自分達の分からない事、知らないところで活躍している人間を認めません。
 日本のヒット曲を外国人に歌わせて点数を競い合わせる日本礼賛の気持ち悪い番組がありますが、他にも日本はいい国だよ、と言わんばかりの内容のテレビ番組が多い気がします。世界のことなど知る必要がないよ、あんまり考えちゃダメだよと、まるで映画「ゼイリブ」のようです。
 きっと何年たってもアカデミー賞候補もしくは受賞作品を早く見たいなあと過ごすのでしょう。もしかしたらそういう作品は日本ではほとんど見れなくなるかもしれません。そしてどんな作品がアカデミー賞を受賞したかよりもスターの着ていた服の話だけがテレビやラジオから流れてくるのだろうと思います。
 唯一の抵抗手段は映画館に映画を観に行くことかなと思っています。アカデミー賞候補作品でも映画館はガラガラでゆったり見れて最高ですよ。
 こちらも実際に足を運んで見に来てください。ライブをやります。
3/9(金) 自由が丘マルディグラ
大山紀子 浅見出 斎藤健 鈴木健市 須田義和

詳細はお店のホームのでご覧ください。

   こちらはガラガラになりませんように

Drum 'n' Bike

須田義和のDrums&Bike生活

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